電車の中の片思いの思い出

By | 2014年10月13日

私は高校時代電車で40分ほどの学校に通学していました。通勤・通学電車って皆さん同じ両の同じ場所に乗りたがる傾向にあるじゃないですか?そんな電車の中で彼を入学してすぐに見つけました。私は高校生、彼は会社員。どう見ても私よりも10歳位上の方でした。彼の清潔感溢れる顔立ち、身のこなし、そしてとてもよく似合っているスーツ姿に私は恋をしました。田舎の電車でしたが朝はやはり混むもの。そんな電車でいつも彼のそばにいられるように自分の立ち居地を確保して彼の乗車を待ちますが、その時々で少し離れたり、思いがけず降りるまですぐそばでドキドキしたりと毎日が新鮮で輝いていた日々を思い出します。友人に手伝ってもらって彼の勤務地や最寄り駅までの足である彼の愛車まで確認し、その頃の私はまるでストーカー?あるいは探偵のようだったかもしれません。真面目な女子高生でしたから、彼へ気持ちを伝えることも自己アピールすることも何もできず、彼にしてみたらただの一緒に乗り合わせている乗客くらいにしか思われていなかったかもしれませんが、私にしてみたら彼はまさに私の日々のエネルギーでした!彼に毎日会えることを励みに無遅刻・無欠席で学校までの遠距離を通っていましたし、そんな毎日を楽しめたこと、厳しい受験戦争に勝って無事東京の第一志望の私大に合格できたのも彼のおかげじゃないかな~?なんて懐かしく思い出したりもしますね。私の淡い恋心は伝わることはありませんでしたが、今でも良い思い出です。