ズルズルと続いてしまったせフレとの関係

By | 2015年6月1日

20代の半ばくらいの頃の話です。

私はその頃お酒が大好きで、よく一人で飲み歩いていました。

あまりお金も無かったので、大衆居酒屋のカウンター席で一人で飲むという、オヤジのような飲み方をよくしていました。

そんなある日、隣に座っていた男の人が私に話しかけて来たのです。

よく一人で飲んでるの?女の子が一人なんて珍しいね…と言った感じだったと思います。

そのまま話し続けて、なんとなく意気投合して、二軒目に行こうという話になり、終電近くまではしごしてしまいました。

その人は私より5歳くらい年上の人でした。

別れ際に強引にキスをされてしまい、酔っているのもあって私もクラっとしてしまい、そのままホテルへ行ってしまいました。

今思うとなんと軽率なことを…と思いますが、その時はそのありえないシチュエーションが刺激のプラスとなり、お互いにすごく盛り上がってしまいました。
私にとっては、それまでで一番興奮してしまった夜でした。

次の日の朝、ホテルを出て、何事もなかったようにじゃあねと別れて、あぁ、こういう行きずりの関係もあるんだな…なんて思っていたら、数日後にまた彼から連絡がありました。

次はいつ会える??といった内容のもので、こういう関係は続けないほうがいいのかとも思いながらも、次の約束をしてしまいました。

次の時も、同じように二人で飲みに行って、その後ホテルに行くという流れでした。

お互いに、付き合おうとかそういう話は一切しなくて、ただ激しく身体を合わせあうというだけで、それってどうなの?と思う自分と、しがらみがない分楽しめてしまう自分がいて、もうどうにでもなれという気持ちでした。

今思い返しても、自分が彼のことを好きだったかどうかわかりません。

好きになるほど彼のことを知らなかったのだと思います。

彼も同じで、私のことはただの都合の良い女だと思っていたのだと思います。

それでも、少し経つと彼に会いたくなってしまっていたのは、私もひとりぼっちで寂しかったのだと思います。

その後も、忘れた頃にお互いにどちらかが連絡をしあって、会っては同じようなことを繰り返していました。

結局そんなことが、3年くらい続いたんじゃないかと思います。

最後の方はどちらともなく連絡を取らなくなり、最後は私が携帯を変更した時に連絡先を教えなかったことでおしまいになりました。

本当に不思議な関係でしたが、長い付き合いでもあった人なので、今何をしているんだろう??…なんてたまに思い返すこともあります。